これからニッチ・差別化戦略を練ろうという人におすすめ書籍「価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ」 読了。

2013年 8月 13日

これから起業やフリーランス・差別化戦略を練ろうという人におすすめ書籍「価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ」

川上徹也「価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ」を読了しました。著者は湘南・神奈川県をフィールドに活躍されている人なので、wagonR35で今まで紹介した、

+ 湘南・鵠沼海岸駅近くにある天然氷のかき氷のお店 埜庵(のあん)の秩父・日光の天然氷で作ったかき氷と期間限定「かき氷屋さんのカレーうどん」。

+ 鎌倉散歩の途中にどんぶりカフェbowlsで「しらすと野菜たっぷりかき揚げ丼」と「鮭といくらの親子丼・アボカドクリーム」を頂いてきました。

+ ビーチサンダルをカスタムオーダーしよう!havaianas(ハワイアナス)派?葉山の「げんべい」派?

などが、本の中で成功事例として紹介されています。



「商品」「サービス」「会社」「あなた」にいま必要な差別化戦略

世の中はいろいろな商品・サービスで溢れていますが、不況の今の世の中で売れ続けているのは「安くて品質の良いもの」ばかりです。ユニクロしかり、プライベートブランド商品しかり。
しかし、小さな会社が、品質にこだわり、いいものを作り、なおかつそれを大企業よりも安く売る。さらにブランド力のない小さな会社なので広告にもお金が必要です。こんなことをしていたら、小さな会社はたちまち潰れてしまうでしょう。
この本では、そのような数多くの小さな会社が、商品・サービス、また企業自身に、「人をひきつけ、共感できるストーリー」を組み込むこみ、ファンを作ることで安定した売上をあげる差別化戦略を紹介します。具体的な事例を織り交ぜながら、ストーリーのつくり方、活用の仕方を説明していきます。

というか、本読み終えて著者プロフィール読んで気づいた。

「オレ、数年前この人の記事やツイート追いかけて、超参考にしたし、埜庵やbowlsもそれで知って行ったんだった…どうりで聞いた事ある話もあるはずだ…」(←あいかわらずカワイソウオレ)

これから起業やフリーランスする人には、特に参考になるニッチ戦略・差別化戦略について、とてもわかりやすい本なので、興味ある人はぜひ。

+ ロンドンにオニツカタイガーの自販機!?なら、江ノ島にまるげのびーさん「げんべい」の自販機もいけるんじゃない?世界のオモシロベンダーいろいろ。

+ 七里ヶ浜フリーマーケット、ベストシーズン到来! 〜まるげのビーサン、げんべい〜

+ 書籍「アイデアの作り方」はどのアイデア本よりわかりやすい!?シンプル5段階のシステマチックなアイデアフロー。

+ ストーリー仕立で読みやすい書籍「社長のテスト」。会社作ろうかな?とか、会社作ったばかりの人にオススメな面白ビジネス本。

+ 建築家 安藤忠雄の書籍「仕事をつくる〜私の履歴書」を読了し、瀬戸内芸術祭に行く気になったわ!

+ タブーな問題にもABテストを導入し、効果測定しよう…というD・カーラン&J・アペル著「善意で貧困はなくせるのか?〜貧乏人の行動経済学」を読了。

+ 活字嫌いでも、一気読みしてしまうはず!?コピーライターの書籍「伝え方が9割~こんな方法あったんだ。なぜ伝え方で結果が変わるのか?」読了。

+ 間接的な労働時間をどう削減していけばいいのか?のヒントになる!?ティモシー・フェリス著「なぜ、週4時間働くだけでお金持ちになれるのか?」読了。

+ アイデアを9つの側面から考え構築し、かたちにするビジネスモデルの設計書「ビジネスモデル・ジェネレーション」ナナメ読みしてみました。



コメントを書く