横山秀夫「64(ロクヨン)」原作本読了。ピエール瀧主演のNHKドラマも面白そう。

2015年 5月 5日

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久しぶりに本を読みました。横山秀夫「64(ロクヨン)」。

上下巻ですけど、終盤になるにつれ、ググっとストーリが走りだす感じが良かったです。

横山秀夫はこれまで「第三の時効」「半落ち」「クライマーズ・ハイ」「動機」「臨場」を確か読んだと思いますが、いつも、そこかっ!っていう、登場人物本人の視点でないと見逃してしまうような、ある一点を提示してくれてそれがドラマを転がしていくような感じが、すきです。(←何言ってるんだかよくわからない)

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paypal創業者ピーター・ティール「ゼロ・トゥ・ワン〜君はゼロから何を生み出せるか」読了。

2015年 1月 29日

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Amazonからプッシュされたので、paypal創業者ピーター・ティール著「ゼロ・トゥ・ワン〜君はゼロから何を生み出せるか」を読んでみました。

新しい何かを作るより、在るものをコピーする方が簡単だ。
おなじみのやり方を繰り返せば、見慣れたものが増える、つまり1がnになる。
だけど、僕たちが新しい何かを生み出すたびに、ゼロは1になる。
人間は天から与えられた分厚いカタログの中から、何を作るかを選ぶわけではない。
むしろ、僕たちは新たなテクノロジーを生み出すことで、世界の姿を描き直す。
それは幼稚園で学ぶような当たり前のことなのに、過去の成果をコピーするばかりの世の中で、すっかり忘れられている。
本書は、新しい何かを創造する企業をどう立ち上げるかについて書かれた本だ。

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グーグル会長著書「How Google Works~私たちの働き方とマネジメント」読了。参考になることしか書いてないヨ。

2015年 1月 3日

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グーグル現会長エリック・シュミットらの著書「How Google Works~私たちの働き方とマネジメント」読了しました。コレ参考になることしか書いてないヨ!目指せスマートクリエーティブ!

グーグルは、この方法で成功した!
グーグル会長がビジネスの真髄を初公開!
序文はグーグルCEO兼共同創業者のラリー・ペイジが執筆。

■グーグル現会長で前CEOのエリック・シュミットと、前プロダクト担当シニア・バイスプレジデントのジョナサン・ローゼンバーグは、グーグルに入社する以前から経験豊富なIT業界のトップ・マネジャーだった。だが、2人が入社したグーグルは、「他とは違ったやり方をする」ことで有名だ。これは、ビジョナリーであり、人とは反対の行動をとりがちな共同創業者2人、ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンの方針に沿ったものだった。

■入社してすぐにエリックとジョナサンは悟った。グーグルで成功するには、ビジネスとマネジメントの方法をすべて学び直さなければならない、と。本書では、著者2人がグーグルの成長に貢献しながら学んだ「教訓」を豊富な事例とともに語る。

■テクノロジーの進歩は消費者と企業のパワーバランスを激変させた。この環境下では、多面的な能力を持つ新種の従業員――スマート・クリエイティブ――を惹きつけ、魅力的で優れたプロダクトを送り出す企業だけが生き残れる。戦略、企業文化、人材、意思決定、イノベーション、コミュニケーション、破壊的な変化への対応といったマネジメントの重要トピックを網羅。

■グーグルで語られる新しい経営の「格言」(「コンセンサスには意見対立が必要」「悪党を退治し、ディーバを守れ」「10倍のスケールで考えよ」……など)やグーグル社内の秘話を、驚異的なスピードで発展した社史とともに初めて明かす。

■すべてが加速化している時代にあって、ビジネスで成功する最良の方法は、スマート・クリエイティブを惹きつけ、彼らが大きな目標を達成できるような環境を与えることだ。本書は、ただその方法をお教えするものである。

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書籍「インサイドボックス 究極の創造的思考法」読了。読む前まではとても発想しなかったアイデアが溢れでてくるとか、こないとか…。

2014年 11月 10日

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積ん読状態だった書籍「インサイドボックス 究極の創造的思考法」を読了しました。

面白いヨ。

画期的な発想や発明は、枠の外(アウトサイド・ボックス)で考えて初めてものにできる、というのがこれまでのビジネス本や自己啓発本の定説でした。ところがコロンビア大学ビジネススクールのゴールデンバーグ教授と、P&Gなどのメーカーでイノベーションを指導してきたボイド氏が、実際に歴史上のイノベーションを400例以上研究したところ、それはまったくの逆だ、ということが判明したのです。
大きなブレイクスルーは、実は「制約の中」(インサイド・ボックス)で考え抜くことで生まれる――この意外な事実を豊富な実例をもとに立証していきます。たとえばアウトサイド・ボックスの代表例としてよく出される走り高跳びの「背面跳び」。従来の飛び方「ベリーロール」の発想を逆転させたといわれてきましたが、実は、これを発明した選手は、はさみ跳びを変化させて背面跳びに行き着いたことを著者二人はつきとめます。他にも、洗剤から汚れを落とす成分を取り去ってみる、携帯電話から電話をかける機能を外してみる、メールの字数を140文字に制限する、など画期的なイノベーションを生んだ「インサイドボックス」の思考法を紹介していきます。脳髄をしぼりながら、徹底的に考える――あなたの仕事にもキキます。
制約の中にこそ答えはある。制約の中で創造的なアイデアを生み出す5つのテクニックとは?万人が習得可能な思考法のすべてがわかる。

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プログラマーの人が面白いヨと薦めてた漫画「王様達のヴァイキング」を読み始めました。

2014年 11月 10日

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プログラマーの人が面白いヨと薦めてた漫画「王様達のヴァイキング」を読み始めました。

kindleだとまだ4巻までしか出てないのですが(本は5巻まで)、ハッカーとエンジェル投資家を中心に、スタートアップ起業などが舞台となっていて、気づけばなんだか、読み進めちゃいますねー。

高校中退、バイトも即クビ。社交性もなきゃ愛想もなし。18歳の是枝一希が唯一持っているのは、ハッキングの腕。金融機関にサイバー攻撃を仕掛けた彼の前に「お前の腕で世界征服する」と宣言する大金持ちの男が現れる。ハッカー少年と仕事中毒のエンジェル投資家、彼ら2人はどんな仕事を創り出すのか…?全く新しい新世代タッグ誕生!!!

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ほぼ日の連載読んで、リンダ・グラットン『ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉』読了しました。

2014年 10月 3日

ほぼ日のリンダ・グラットン×糸井重里の対談

+ 100年生きるわたしたちの価値観。- ほぼ日刊イトイ新聞

を読んで、とても興味深かったので、書籍『ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉』読んでみました。

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伊坂幸太郎が大学時代に書いた小説「クリスマスを探偵と」をKindleで読了。

2014年 9月 17日

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伊坂幸太郎が大学生のときに書いた「クリスマスを探偵と」を読了しました。

あとがきで、伊坂自身、さすがにそのままでは出せないので、加筆修正した…と言ってましたが、そうだとしても、そのアイデアやユーモア、文体やギミックはすでに伊坂幸太郎そのものだし、読んでて、さすがにスゴいなと感じる作品でした。

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伊坂幸太郎「オー!ファーザー」kindleで読了しました。いつもどおり安定して面白くてほろ苦いですヨ。

2014年 8月 26日

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先日、久しぶりに仙台に行く機会があり、今までは親戚のウチというイメージだったのが、「あっ!ゴールデンスランバーの街だ!」って思っちゃったんですよね。

そしたら急に伊坂が読みたくなって、「オー!ファーザー」kindleで読了しました。いつもどおり安定して面白くてほろ苦いですヨ。

みんな、俺の話を聞いたら尊敬したくなるよ。我が家は、六人家族で大変なんだ。そんなのは珍しくない?いや、そうじゃないんだ、母一人、子一人なのはいいとして、父親が四人もいるんだよ。しかも、みんなどこか変わっていて。俺は普通の高校生で、ごく普通に生活していたいだけなのに。そして、今回、変な事件に巻き込まれて―。

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kindleの青空文庫なら、太宰治も夏目漱石も吉川英治三国志もみんな無料!

2014年 5月 22日

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久しぶりに「三国志」読みたいなーと思い、kindle版を購入しようとしたら…

「あれ?無料なの…あれ、太宰も漱石も…スゲー」と興奮して、取り急ぎ、好きな作家30冊位、ダウンロードしちゃいましたヨ。(昔、文庫全部買ったんだからイイよね…)

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