paypal創業者ピーター・ティール「ゼロ・トゥ・ワン〜君はゼロから何を生み出せるか」読了。

2015年 1月 29日

kindle_zerotoone

Amazonからプッシュされたので、paypal創業者ピーター・ティール著「ゼロ・トゥ・ワン〜君はゼロから何を生み出せるか」を読んでみました。

新しい何かを作るより、在るものをコピーする方が簡単だ。
おなじみのやり方を繰り返せば、見慣れたものが増える、つまり1がnになる。
だけど、僕たちが新しい何かを生み出すたびに、ゼロは1になる。
人間は天から与えられた分厚いカタログの中から、何を作るかを選ぶわけではない。
むしろ、僕たちは新たなテクノロジーを生み出すことで、世界の姿を描き直す。
それは幼稚園で学ぶような当たり前のことなのに、過去の成果をコピーするばかりの世の中で、すっかり忘れられている。
本書は、新しい何かを創造する企業をどう立ち上げるかについて書かれた本だ。



paypalmafia

ちなみに、paypal出身者たちがのちに、YouTube、Linkedin、テスラ・モーターズ、Yelp!など、0から1を次々に生みだしていることから、彼らはペイパル・マフィアと呼ばれているんだそうです。

ネーミングはアレですが、この事実はなんともスゴい話ですね。視点の問題ってことですかね?

+ 「ペイパル・マフィア」が世界を変える!? « WIRED.jp



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