はてなの社外取締役 梅田望夫氏のウェブ進化論を読む、前と後ではgoogleのサービスのとらえ方が180度変わる

2008年 9月 29日

ウェブ進化論を読む、前と後ではgoogleのサービスのとらえ方が変わる

googleのサービスを、ネットの「こちら側」と「あちら側」という視点で

わかりやすく、的確に説明してくれる名著を紹介します。

ウェブサービスやコミュニケーションを考える上で、すごく役立つ本。

 

以下、要約するとこんなことが…。

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およそ10年前では、文章を書いたり、うまく撮れた写真をアップしたり、

自作の曲・絵を発表したり、ムービを編集して映画を作ったり

などの、いわゆる表現行為をネット上でやっても

「そんなもの、誰にも届かなかった」

でも、実はこれは、作品のクオリティという側面よりも、

ネット上にあふれる情報の中から、

一瞬にして必要な情報を選び出す技術がなかったから

「なにもおこらなかった」…という視点をgoogleは持った…。

で、そのネット世界を圧倒的技術でつないで

「なにかを表現したって誰にも届かない…」から

「なにかを表現すれば、それを必要としている誰かにきっと届くはず」

という状況に変えていっている(進行形?)のがgoogle。

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コレだけでも、ボクら(表現のスベに乏しい者)は一瞬、

胸が詰まるような、思いを持ちますが、

さらにgoogleのサービスがスゴイのは…、

 

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この誰しもをつなぐシステムは、ネットの「こちら側」は、

特別なソフトも技術も勉強もほとんどいらない、

しかも、利用コストは限りなくタダに近い。

今まで、パソコンで何かをしたいときには、

いつでもお金を払い、ネットの「こちら側」にソフトをいれていた、

そういう視点でみると、全くまっさかさまの発想からgoogleは始まってる。

 

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つまりボクら(富を持たざる者)側へ向けたサービスになってる。

さらに(まだある)、スゴイのは、

 

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ほとんどの技術や情報がネットの「あちら側」に用意される

ということは、「こちら側」の端末(パソコンやケータイやその他)は、

これからは、特別なシステムを必要としない。

アクセスさえ出来れば、端末はなんだってよくなる…。

 

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と、まぁ、こんなことがこの本には書いてあります。(多分ナナメ読み)

どう?楽しいでしょ?この本オススメです。

 

 
端末はなにがいいかな?

ビーチパラソル端末が太陽に合わせて動いて、

いつでも日陰にいられるようにしてくれる、

もちろん動力は太陽光発電でネットで天気予報を拾って。

寒いときには、日焼けサロン機能もある。

もちろんビーチに合うBGMを流してくれて、

ビーチにある海の家のおねえちゃんリストはいつでも手に入る…。

つまらない…。グッドアイデア募集中です。



One Response to “はてなの社外取締役 梅田望夫氏のウェブ進化論を読む、前と後ではgoogleのサービスのとらえ方が180度変わる”

  1. 書籍「iPhoneとツイッターで会社は儲かる」を無料キャンペーンで献本していただき読了。もったいないのでこの本、抽選で1名様に差し上げます。 | wagonR35〜R35デザイナーに見えるもの Says: 2011年 2月 28日 at 4:22 PM

    […] などなど、クラウド以前・以後でビジネスの様相が様変わりしているのを、グーグルの社長へのインタビューも交え、詳しく紹介・説明してくれてます。(クラウド・コンピューティングについては「ウェブ進化論」記事で。) […]

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