社会行動研究会訳「人はなぜ動かされるのか？〜影響力の武器」に書かれていた、おもちゃメーカーがクリスマス商戦後の売上の落ち込みを改善するために仕掛けたプロモーションがあまりにも秀逸だったので紹介します。「コレホントなのかな？」

おもちゃメーカが取り組んだプロモーション。

1. クリスマス前の子供番組にオモチャAのCMを繰り返し流す（おもちゃが欲しくなる子ども）

2. そして、オモチャAを買いに行くと…、どこも売り切れ（クリスマスに買わない訳にいかないので、あえなく同じ会社のオモチャBを購入）

3. クリスマス後、再びオモチャAのCMを繰り返し放送（子ども、前よりもっと欲しくなってる）

4. 子ども「買ってくれるって約束したじゃないか！」

5. 親は子どもに常々「約束は守るもの」と教えている…、子どもに対して発した自分の言葉を裏切りたくない…

こうして、おもちゃメーカーの売上は増えたとか、増えないとか…。

なんだかホント！？と思えなくもないですが、とても頭がイイなあ、と思うとともに、自分はコレに騙されちゃいけないぞ！とも思いますよね。

というか、コレは実は、オモチャメーカーのプロモではなく、広告代理店の戦略のような気がしてきました。「我社に頼めばこんなクリエイティブなプロモ展開しますヨ！」っと…。

こんなのもあるとか言われてますしね…。

電通の鬼十則

一、仕事は自ら「創る」べきで与えられるべきではない

二、仕事とは先手先手と、能動的に「働きかけ」ていくことで、受け身でやるものではない

三、「大きな仕事」と取り組め、小さな仕事は己を小さくする

四、「難しい仕事」を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある

五、一度取り組んだら「放すな」目的完遂までは殺されても放すな

六、周囲を「引きずり回せ」引きずるのと、引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきが生ずる

七、常に「計画」をして、長期に亘る計画を持っておれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる

八、自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらもない

九、頭は常に「フル回転」八方に気を配って、一分のスキもあってはならない。サービスとは、そのようなものである

十、「摩擦を怖れるな」、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練的な人間となる

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