これからニッチ・差別化戦略を練ろうという人におすすめ書籍「価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ」 読了。

2013年 8月 13日

これから起業やフリーランス・差別化戦略を練ろうという人におすすめ書籍「価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ」

川上徹也「価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ」を読了しました。著者は湘南・神奈川県をフィールドに活躍されている人なので、wagonR35で今まで紹介した、

+ 湘南・鵠沼海岸駅近くにある天然氷のかき氷のお店 埜庵(のあん)の秩父・日光の天然氷で作ったかき氷と期間限定「かき氷屋さんのカレーうどん」。

+ 鎌倉散歩の途中にどんぶりカフェbowlsで「しらすと野菜たっぷりかき揚げ丼」と「鮭といくらの親子丼・アボカドクリーム」を頂いてきました。

+ ビーチサンダルをカスタムオーダーしよう!havaianas(ハワイアナス)派?葉山の「げんべい」派?

などが、本の中で成功事例として紹介されています。

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書籍「アイデアの作り方」はどのアイデア本よりわかりやすい!?シンプル5段階のシステマチックなアイデアフロー。

2013年 8月 6日

アイデアの作り方

アイデア〜デザインまでの落とし方がもっとシステマチックになれば、作業工程がラクになるのにな…とつくづく思っているので、アイデアに関する書籍は時々読むのですが…、

この本「アイデアの作り方」は、今まで読んだどの本よりも、工程がシンプルに設計されていて、わかりやすく、実践したくなるものでした。いわゆるブレインストーミングとかの元はこの本なのかな?という感じすらしました。

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ストーリー仕立で読みやすい書籍「社長のテスト」。会社作ろうかな?とか、会社作ったばかりの人にオススメな面白ビジネス本。

2013年 8月 5日

ストーリー仕立で読みやすい書籍「社長のテスト」。会社作ろうかな?とか、会社作ったばかりの人にオススメな面白ビジネス本。

先日、デザイン事務所勤務時代の同僚に教えてもらった、面白ビジネス本、山崎将志著「社長のテスト」を読了しました。

ビジネス本なのに小説風というか物語で構成されているストーリー本は今まで読んだことがないのですが、遠い世界の話ではないので、すぐにのめり込んでしまい、気づけば分厚い本なのに一日で読んでしまいました。

会社作ろうかな?とか、会社作ったばかりの人にオススメな面白ビジネス本です。

明け方に電話で起こされた。会社が火事になったらしい―。PCデータ復旧を営む僕らのベンチャーは、顧客からの預かり品が被害を受け、かなりヤバイ状況に。僕ら社員がクレーム対応に困窮する一方、他人事の社長は逃げ回るばかり。そんな時、最もたちの悪いクレーマーである謎の起業家から、想定外の“テスト”を受ける。密かな企てを試みる僕は、やがて社会を騒がす大事件に巻き込まれていき…。普通のビジネス書が教えてくれない「仕事の裏則・本質」を描き出す新感覚エンターテインメント。

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建築家 安藤忠雄の書籍「仕事をつくる〜私の履歴書」を読了し、瀬戸内芸術祭に行く気になったわ!

2013年 7月 24日

建築家 安藤忠雄の書籍「安藤忠雄 仕事をつくる〜私の履歴書」を読了し、瀬戸内芸術祭に行く気になったわ!

建築家安藤忠雄の書籍「安藤忠雄 仕事をつくる〜私の履歴書」を読了しました。

前回紹介したホンダ創業者の私の履歴書同様、突き抜ける人は、仕事の質はもちろん、人としてとてもチャーミングな太い人が、なるべくしてなっていくんだなーと感じました。

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ホンダ創業者の「日経新聞 私の履歴書」を中心に編集された書籍「本田宗一郎〜夢を力に」読了。自動車メーカー最後発からの成功物語が痛快。

2013年 7月 23日

ホンダ創業者の「日経新聞 私の履歴書」を中心に編集された書籍「本田宗一郎〜夢を力に」読了。自動車メーカー最後発からの成功物語が痛快。

最近、今日の仕事をこなす毎日の連続でイヤだな…と思っていて、ちょっと中期的視点になれそうな本を探していました。そしてみつけたのが、ホンダの創業者 本田宗一郎の「夢を力に」。

本は、日経新聞 私の履歴書を中心に編集された内容になっていて、新聞で読んでいた箇所もありましたが、物語としてとても痛快だし、本田の人としての魅力、反骨精神が随所にかいまみれて、とても読みやすくわかりやすいものでした。

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無骨な登山家のエベレスト冬季無酸素単独登頂を描く夢枕獏の名作「神々の山嶺(いただき)」読了。氷壁とか植村直己とか好きな人におすすめ。

2013年 7月 10日

無骨な登山家のエベレスト冬季無酸素単独登頂を描く夢枕獏の名作「神々の山嶺(いただき)」読了。氷壁とか植村直己とか好きな人におすすめ。

無骨な登山家 羽生 丈二のエベレスト南西壁冬季無酸素単独登頂を描く夢枕獏の名作「神々の山嶺(いただき)」を読了しました。最近ビジネス本ばっか読んでてつまんない…と思ってた矢先、実家の本棚に眠っていたので手にとったのですが、もう面白くて全然寝れない…朝を何度迎えてだましだまし仕事へ出かけたことか…。

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心理学的側面からのデザインアプローチ事例満載書籍「インタフェースデザインの心理学〜ウェブやアプリに新たな視点をもたらす100の指針」読了。

2013年 7月 2日

インターフェースデザインの心理学

心理学的側面からのデザインアプローチ事例満載の書籍「インタフェースデザインの心理学〜ウェブやアプリに新たな視点をもたらす100の指針」を読了しました。

いわゆるデザインの細かいところのあしらいの話ではなく、もっと手前の大きな目の付け所の話しなので、こういうのが好きな人にはおすすめの書籍です。特に興味深いなーと思った箇所を以下に少しだけシェアします。

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タブーな問題にもABテストを導入し、効果測定しよう…というD・カーラン&J・アペル著「善意で貧困はなくせるのか?〜貧乏人の行動経済学」を読了。

2013年 4月 27日

D・カーラン&J・アペル著「善意で貧困はなくせるのか?〜貧乏人の行動経済学」を読了しました。(ちょっとタイトルがアレですが…)

本の中で衝撃的だったのは、

私たち(寄付側)は「魚を釣って与えるよりも、魚の釣り方を教える…」という話に興奮してきたけれども、果たしてそれはホントに効果があがってるのだろうか?だって貧困は無くなってないじゃないか…

寄付に対するABテストはなんとなくタブーになってるけど、ABテストを繰り返し、効果測定し、改善していくことが、唯一援助プログラムを良くする道だよね…

みたいな事が書かれていた所。目ウロコ本でしたヨ。

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角田光代「ツリーハウス」読了。親子三代に渡る戦争(満州)〜引き上げ〜戦後〜現在までの壮大な家族のドラマがとてもオモロー。

2013年 2月 19日

角田光代著「ツリーハウス」を読了しました。読み始めたらもう止まらない…寝れない…というオモシロさでした。

西新宿の小さな中華料理屋「翡翠飯店」を巡る三代記。祖父母、両親、無職の叔父、孫に加えて、常に誰かしら出入りするゲストハウスさながらの大家族の足元には、大陸帰りの物語が眠っていました。祖父の死で虚脱してしまった気丈な祖母ヤエを伴った満州行が、封印された過去への旅の幕開けとなります。戦争、引揚げ、戦後を生き抜き、半世紀の間ヤエが抱えてきた思いを知った時、私たちが失いつつある美しい何かが頁の向こうに立ち上がってきます。

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