イラストレータのフチ文字は1つのテキストオブジェクトで作ろう!

2009年 6月 15日

イラストレータのフチ文字は1つのテキストオブジェクトで作ろう!

先日、yokoyama氏から質問されたことなのですが、
「イラストレータのフチ文字って一つとテキストオブジェクトで作れるの?」

フチ文字は、オブジェクトを2つ以上重ねないとできないんじゃないと

思っていたのですが、ちょっと調べたら、ありました。

Illustrator 9からできるようです。


イラストレータのフチ文字は1つのテキストオブジェクトで作ろう!
「アピアランス」パレットメニューから[新規塗りを追加]し、

塗りのレイヤーを線のレイヤーより上にもってくればできました。

この機能の利点は、一つのオブジェクトしか使ってないので、文字修正が入った

ときなどに大変便利です。

今までだと複数のオブジェクトが重なってるから全てを変更しないといけなかったのが

これなら一度ですみます。

 

注意点として

・テキストオブジェクトの塗りと線を「なし」にした方が良い。
編集時にややこしいことになり使いにくいとなってしまうかもしれないので

「なし」にしておくのがオススメ。

・出力が不安定で心配だと言う方は「文字をアウトライン」「アピアランスを分割」を

したほうが良いそうです。

 

まだまだ、勉強不足で知らないことが沢山あります。

ソフトの機能を全部知らなくっても、もちろんデザインは、できますが知ってると便利だし、

より速く作業ができるようになれば違うところで時間が使えるからね、

全体を通して良い効果が得られるよね。

 

+ 仕事がはかどる機能を紹介



One Response to “イラストレータのフチ文字は1つのテキストオブジェクトで作ろう!”

  1. illustrator5.5からやってます!的なグラフィックデザイナーが知ってると仕事が楽になるかも!?しれないイラストレータの6つの機能。 | wagonR35〜R35デザイナーに見えるもの Says: 2009年 7月 3日 at 5:14 PM

    […] 以前yasuda氏に教えてもらったイラストレータのフチ文字。使いまくってます。というか「便利すぎてもう昔には戻れない!」。こんな風に一度知ると仕事(作業)がスゴク早く(楽に)なる機能、他にもたくさんあるだろーなーと「illustrator逆引き辞典」図書館で借りてみました。 […]

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