スキーヤー、スノーボーダーなどウィンタースポーツ好きにおすすめ!ベストセラー作家 東野圭吾の、スキー場を舞台にしたサスペンス小説『白銀ジャック』。

2011年 1月 1日

年の瀬のスキー場を舞台にしたサスペンス小説 東野圭吾『白銀ジャック』を読了しました。店頭のPOPに書かれた「いろいろと推理するだろう 残念ながらすべてはずれている」のメッセージについついつられまして…。

東野圭吾はご存知ベストセラーを連発する面白い作家でテレビドラマになっている作品も多いです。代表作『新参者』『流星の絆』『夜明けの街で』『容疑者Xの献身』『秘密』 『白夜行』などなど…。



ゲレンデの下に爆弾が埋まっている――「我々は、いつ、どこからでも爆破できる」。年の瀬のスキー場に脅迫状が届いた。警察に通報できない状況を嘲笑うかのように繰り返される、山中でのトリッキーな身代金奪取。雪上を乗っ取った犯人の動機は金目当てか、それとも復讐か。すべての鍵は、一年前に血に染まった禁断のゲレンデにあり。今、犯人との命を賭けたレースが始まる。圧倒的な疾走感で読者を翻弄する、痛快サスペンス!

スキーヤー、スノーボーダーなど、ウィンタースポーツにハマった事のある人には、スキー場の情景が浮かぶ小説内容と今の季節がピッタリで面白いと思います。

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