2010年 6月 6日
建築物というと直線的な形状が多いイメージですが、そんな中、最近階段でくにゃくにゃしている手すりを見かける事がありますよね。「やわらかくてユニークなデザインだな…」位しか思っていなかったんですが…、
実はこの手すり、とてもよく考えられた機能ゆえの形な事を知ったので紹介します。このくねくねの手すりは「波形手すり クネット」という商品で、のぼる人はナナメ部分をつかみ、おりる人は平ら部分をつかむ事で、どちらの人にも使い勝手のやさしい機能性の優れた形状になってるそう。(機能美?)キャッチコピーは「取っ手と杖の機能を持つクネット」。詳細は以下に。
構造はこんな感じ。おりる人とのぼる人は、違う部分を握ります。
杖の用途で手すりを使うとこういう感じ。ひざが痛い人に良さそう。
取っ手の用途で手すりを使うとこういう感じ。こっちもひざが痛い人に良さそう。ひざw…。
クネットサイトにも書かれていますが、まさに、この気持ちですよねw。まあ、手すりをさんざん滑り台にして遊んできたボクらが、今の子供達からは手すりをとりあげるってのは、ちょっと申し訳ない感じがしないでもないですがw…。
全然関係ないんですが…
この波形手すりを見ると、コレ(左絵)思い出しませんか?坂道をちゃりんこでのぼる時、くねくねのぼると、比較的、楽にのぼれるヤツ。なんか、遠い所で波形理論がちょっと関係ある感じがしなくもない…訳ないか…。
R35世代だと両親の高齢化などで、実家の階段に手すりを…みたいな話、どの家族でもあると思うんですが、そんな時、波形手すりも検討してもいいかも?しれませんね。
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