きっとかなりの大学生を助けているタダコピ!の広告力

2008年 10月 14日

きっとかなりの大学生を助けているタダコピ!の広告力

むかーし、裏が白い広告をみつけては、とくに理由もなく

ドラえもんやブービーを書いた人も多いと思いますが、

きっとその経験が、発想のもとになってる?であろう、画期的サービス。

コピー用紙の裏に企業広告を掲載することで、コピー代をまかなう、

つまり、コピー代は0円になるスゴスギサービス、タダコピ。

すごくない?コレ。

あらたな広告媒体を見つけ出すだけでも、相当なクリエイティブなのに

広告が人(大学生)を経済的に助ける!って、どれだけ見事なんすか!

 

広告は普通、商品(サービス)を売るために、

売る側が仕掛ける戦略に見えがちですが(事実そうですが)、

 

本来の純粋な目的はきっと、企業と消費者を結ぶためのツールなはずで、

その点からみても、タダコピの結ばせ方は、ハンパない。

 

だって、このサービス、大学生側はどー転んでも、

広告企業に対して悪い印象は持ちようがない、

さらにそーして、一度結んだ手は、余程のことがない限り、

はなす必要がない、ように思えます。

 

 

もちろん短期的な広告という視点でも

大学生をターゲットにした広告媒体としてグー。

たとえば、ボクがタダコピの人だったら、

どこに広告主になってもらうかというと…

自動車学校とか(受験で行ってない人多そう)、

高速深夜バスとか(地方出身者が結構バスを利用してくれそう)かなー。

 

モノを売る側じゃなくたって、求人媒体としてもいいですね。

家庭教師募集、リゾートバイト募集…、フロムAより絶対イイナ、コリャ。

 

 

なんか、考えれば考える程、どこまでも広がる、というところが

このタダコピが優れているところなんでしょう。ウラヤマシ。

 

 

なにか、身の回りに、いい媒体ありますか?たとえば…、

花粉症の薬もらうときの、処方箋の袋の裏ってのはどうでしょう?

あそこ、まっ白だし…。(別に白くなくてもいいけど…)

 

とりあえず、杉のはえた山を所有している人には、

強制的に広告主になってもらいたい…。