2016年 2月 10日
村瀬可衣さんのステンドグラス作品をタレントのちはるの「家 -いえ-」という 本で出会ってから5年以上経ちやっと、見にいくことができました。
小笠原諸島の鯨をメインテーマとした作品で、海の揺らぎのようなものが感じられました。
一番、気になったのは、藤壺(たぶん)をモチーフにしたステンドグラス。
形状も隣接してるのも面白いです。目のつけどころがすごいです。
村瀬さん本人が在廊していて、いろいろとお話しさせていただきました。
一番聞きたかった、どうしてこの作風になったのか?
村瀬さんの作る作品は、いわえるステンドグラスの特徴である、ヨーロッパの感じ、重さ、色使い、かっちり感が無く、とても自由でやわらかいイメー ジがあります。旅行が好きで色々な国へ行ったのが作品に反映されているとのこと。
さらに、大正時代の和洋が混ざったアンバランスな感じが好きとのことでした。
だからなのか、なつかしいような、ありそうで、なさそうな感じがするんだなぁと勝手に納得しました。
お話をして、さらに作品が見たいと思い、銀座で行われてる、個展にも行ってきました。
抜き感、色使い、モチーフの目の付け所が違い、和洋の絶妙なバラ
自分でも作ってみたいと思う創作意欲を掻き立てられるのも魅力です。
自分でもチャレンジしようと、考えています。
銀座の個展は今週2/13(土)まで開催されています。
ホームページでも素晴らしい作品が多数見る事ができます。
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