自分たちが書類選考をする側になるとは想像したこともなかったのですが…、
実際、書類選考をさせていただく側になった途端、かつて自分が応募者の頃には、全然気にかけた事もなかった事が、なんだか気になるようになってしまいました。(←自分勝手?)
というのも、採用側は確かな選考をしたいがために、まずはネガティブチェックをして、分母を減らし、その後じっくり選考する手法をとりたいからです。(判断疲れ回避策)
そんなちょっと気にかければ回避できる、yokoyamaが気になる5つのポイントを以下にシェアします。弊社の求人数でさえ、そうなのですから、会社が大きくなるほど、この傾向は強くなると思うんですけどね…。
1.応募エントリーする時間に気をくばった方がたぶんイイ
24時間ネットでエントリーできる時代なので、応募者側はそんなにエントリー時間を意識しないと思うのですが、採用側は何時に履歴書を送ってきたかはわかってしまうので
・初めてのコンタクト(エントリー)を夜中にする事が気にならないのかな?
・いつも朝方まで起きている人なのかな?
と余計な詮索をしてしまう事があります。
また、弊社ではリクルートについては、応募時にケータイに転送する設定にしているので、夜中3時4時にメールがくるとどうしても…
朝方まで情報をリサーチするのはイイと思いますが、エントリーは普通の時間が無難なのではないでしょうか?
2.履歴書の写真にも気をくばった方がたぶんイイ
特に就活中ではなく、なんとなくみつけて、とりあえずエントリーしとくか…みたいな時、事前に履歴書用の写真を用意してないが為に、フェイスブックのプロフィール写真のような顔写真を履歴書に貼ってエントリーしてくる人って、実は結構います。
・履歴書の写真も用意できない(または加工できないw)人が、画像合成・デザインできるかな?と思っちゃったりします。(コレは職業柄かな?)
実際、応募者さんに「実は写真みてかなり悩んだのです…」と話してみると「ウェブでエントリーできるからとなんとなく軽い気持ちで写真貼っちゃいました…」って人、何人もいるんです。
3.応募ファイルの名称にも気をくばった方がたぶんイイ
これが最も多いのですが、たとえば弊社に応募書類を添付するような時、crowdwagon.pdfみたいに、応募者側のファイル管理名で送って来る人がとても多いです。
これは採用側からすると、自分の会社名ファイルがあふれることになります。
・そこ、気が付かないのかな?気が利かないのかな?
と思っちゃったりします。
4.作品は見栄えのするものたくさんではなく、異なる媒体で地味なものまで幅広く
これは特に応募する側だった頃は気づけなかったんですけど、
たとえばフジテレビのポスターの仕事と、商店街盆踊りのペラチラシの2つの作品があったとき、応募側としては「こんな大きな仕事してます…」という事をPRしたいと思うのですが、
実際は派手な仕事の何倍もの地味な仕事で世の中は回っていると思うので、実は採用側はそういった地道な日々の仕事の仕上げ具合をみたかったりします。
まあ、これは極端な例ですが、種類の違う、媒体の異なる作品を大きなものから小さなものまで、幅広くやっている事のほうが、アピールになり力量をはかりやすかったりします。
5.応募書類の添付データの容量にも気をくばった方がたぶんイイ
基本的にはwebで作品をチェックするので、解像度72あればいいのですが、特にグラフィックの人は「入稿データですかw」というほどのビックデータをいくつも送って来てくれたりします。
これも、ちょっと気をくばればわかりますよね?
まあ、以上のことは、弊社での経験を踏まえてのことであり、またyokoyamaとyasudaでも、気にかける場所が違ったりします。ただ、上記の事を気をつけることなんて、とるに足らないことなので、こんな事でネガティブチェックを回避できるなら、やった方がイイよね?という意味で書きました。あとは面談でヒューマンパワーをPRすればね…
・そんなの関係ないほどスキルあるヨ
・大企業しか受けないんで、零細企業の話は関係ないです
という人以外は、チェックするといいことあるとか、ないとか…。
基本的には、ひとりひとりの能力にそんなに差があるとは思えないので、あとは、ちょっとした事を気にかければいいのではないかと思ったりします。
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