ソラニン観てきました。R35世代のyasudaには、ちょっと厳しかったです。
原作のマンガも何も知らないで、宮崎あおい、バンドものってだけでミーハーに観にいったのが間違いだったかも。
アジカンがメインテーマソングになってる時点で、なんか違うかな？と躊躇していたのですが、観に行ってしまいました。

大学を卒業したての同姓カップルというシチュエーション、台詞が浮いてしまって聞こえるジェネレーションギャップ。
「少年メリケンサック」であれだけキワモノの台詞を違和感なくこなしていた宮崎あおい。
「フィッシュストーリー」で雰囲気ある演技で、この俳優は誰だ！と意識をさせた高良健吾。
監督でこれだけ役者が変わってしまうとは。。。
後半は、バンドのシーンが多かったので楽しめましたが、前半は。。。
PVを多く作ってる監督さんなので、ここは、お手モノなのでしょう。
良かったのは、バンドの音が太くて迫力があったのと、宮崎あおいの歌が意外と良かった。
一番は、サンボマスターのベーシスト近藤洋一が、かなり良かったです。
これから、映画界で活躍しそうな感じがしました。

これは、あくまでもyasudaの感想なので、隣の席の女の子は、泣いていましたからね。
あと、マンガを知っていれば全然違うのかもしれませんね。


三木孝浩監督、プロフィールを見ているとアーティストのPVが多いようです、ORANGE RANGE,FUNKY MONKY BABY,木村カエラ,いきものがかりなど
長編映画は初監督作品だったようです。
ちなみに1974年生まれ。

+ 宮崎あおい最新映画「ソラニン」歌とギターに初挑戦