yasuda氏に紹介してもらった餃子の店、小田急相模原(オダサガ)駅近にある萬金。
ウマいのはもちろんなんですが、この見た目からもわかるように、
「他の店でこの餃子は食べられない」ということから、ハマっています。
この餃子、ホワイト餃子というフランチャイズチェーンの餃子だそうで、
かつては全国に60店舗展開されていたそうですが、現在は29店舗。
それも自分の店を持っているのはオダサガを含めてわずか4店舗なんだそうです。
って、なんでこんな事知ってるかというとね、店主がね、
その日最後の客のyokoyamaに、従業員のまかない飯をすすめてくれながら、
いろいろな話をたくさんしてくれたから、なんです。
ホワイト餃子の味の秘密と漫画「美味しんぼ」のようなエピソードは、以下に。
おいしさの最大の秘密は、ふつう、餃子屋の餃子のあんは、
キャベツを機械で粉々にして作るそうですが、ホワイト餃子のあんは、
白菜の漬け物をあんにいれてるから、ウマいんだそうです。
いきなりそんなこと、教えてくれていいんですか…と、とまどってると
さらにこんなエピソードを…、
先日、絶対音感ならぬ絶対舌感(どんな料理の味もみわける舌をもった人)を
持った客があらわれ「この餃子とにんにくは合わない!」と、
お客の席の調味料置き場にある、おろしニンニクにケチをつけてきたそう…。
(このニンニク、餃子につけてもウマいけど、なんにでも合いそうなので、yokoyamaはお土産に買って帰ったりします。)
絶対舌感という客を疑っている店主は頭にきて
「じゃあ、餃子のあんの中には何が入っているか、言ってみな」
というと
「川エビが入っている…」と見事、答えたそうです。
(というわけで、このエピソード話で川エビが入っている事もわかりました…)
事実ホワイト餃子には、海エビではなくて、川エビが入ってるそうで、
これもウマい餃子のポイントらしく、海のエビでは味が壊れるそうです。
さらに、このことがあった矢先、先月のことだそうですが、
急に中国のニンニクが辛くて味が変わってしまい、
おいしくなくなってしまったそうで、急遽青森のニンニクを使うも、
中国のニンニクの3倍もする値段に採算が合わず、
残念ながら、今では、調味料置き場におろしニンニクの姿は
見れなくなってしまいました。残念…。
「ですが、このキムチには青森のニンニクが入っていますヨ」
といって、キムチをごちそうになりました。ウマかった。
いつものようにお土産の冷凍餃子40個と、
ついつい二人前頼んであまった餃子をお土産にしてもらい、
ごちそうしてもらったキムチや、すすめてくれたビールのお礼を言って、
なぜか値段もだいぶまけてくれて、小一時間話し込んだ店をあとにしました。
「食べたくなったでしょ?ホワイト餃子。おいしくてボリュームあって安いヨ。」
一応日本全国にあるようです。
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