ホワイト餃子グループの相模原萬金(小田急相模原駅)で餃子を食べながら店主がいろいろ教えてくれました。

2009年 7月 1日

yasuda氏に紹介してもらった餃子の店、小田急相模原(オダサガ)駅近にある萬金。

ウマいのはもちろんなんですが、この見た目からもわかるように、

「他の店でこの餃子は食べられない」ということから、ハマっています。

この餃子、ホワイト餃子というフランチャイズチェーンの餃子だそうで、

かつては全国に60店舗展開されていたそうですが、現在は29店舗。

それも自分の店を持っているのはオダサガを含めてわずか4店舗なんだそうです。

 

って、なんでこんな事知ってるかというとね、店主がね、

その日最後の客のyokoyamaに、従業員のまかない飯をすすめてくれながら、

いろいろな話をたくさんしてくれたから、なんです。

ホワイト餃子の味の秘密と漫画「美味しんぼ」のようなエピソードは、以下に。

 

おいしさの最大の秘密は、ふつう、餃子屋の餃子のあんは、

キャベツを機械で粉々にして作るそうですが、ホワイト餃子のあんは、

白菜の漬け物をあんにいれてるから、ウマいんだそうです。

いきなりそんなこと、教えてくれていいんですか…と、とまどってると

さらにこんなエピソードを…、

 

先日、絶対音感ならぬ絶対舌感(どんな料理の味もみわける舌をもった人)を

持った客があらわれ「この餃子とにんにくは合わない!」と、

お客の席の調味料置き場にある、おろしニンニクにケチをつけてきたそう…。

(このニンニク、餃子につけてもウマいけど、なんにでも合いそうなので、yokoyamaはお土産に買って帰ったりします。)

 

絶対舌感という客を疑っている店主は頭にきて

「じゃあ、餃子のあんの中には何が入っているか、言ってみな」

というと

「川エビが入っている…」と見事、答えたそうです。

(というわけで、このエピソード話で川エビが入っている事もわかりました…)

事実ホワイト餃子には、海エビではなくて、川エビが入ってるそうで、

これもウマい餃子のポイントらしく、海のエビでは味が壊れるそうです。

 

さらに、このことがあった矢先、先月のことだそうですが、

急に中国のニンニクが辛くて味が変わってしまい、

おいしくなくなってしまったそうで、急遽青森のニンニクを使うも、

中国のニンニクの3倍もする値段に採算が合わず、

残念ながら、今では、調味料置き場におろしニンニクの姿は

見れなくなってしまいました。残念…。

 

「ですが、このキムチには青森のニンニクが入っていますヨ」

といって、キムチをごちそうになりました。ウマかった。

いつものようにお土産の冷凍餃子40個と、

ついつい二人前頼んであまった餃子をお土産にしてもらい、

ごちそうしてもらったキムチや、すすめてくれたビールのお礼を言って、

なぜか値段もだいぶまけてくれて、小一時間話し込んだ店をあとにしました。

「食べたくなったでしょ?ホワイト餃子。おいしくてボリュームあって安いヨ。」

 

+ 店舗一覧 – ホワイト餃子グループ

一応日本全国にあるようです。



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