木曜夜10時のフジテレビドラマ「最後から二番目の恋」。なんとなーく僕らR35世代がターゲットな気がするので見ていたら、ドラマ中にかかる洋楽の挿入歌がイイ感じでした。最初に気になったのはこの曲“Go To The River”。
続いてこの曲も。“She Was A Boy”。
ドラマの中盤からかかるようになったイイ感じの曲は“Far Far”。これだけ前のアルバムに収録されています。
どんなアーティストが歌っているのかというと…
ヤエル・ナイムはイスラエル出身、現在パリを拠点活躍している、コスモポリタン感覚を持った女性シンガー・ソングライター。2008年に「ニュー・ソウル」 がMacBook AirのCMソングに起用され、iTunesダウンロードチャートで首位を獲得するなど世界的に知られる存在となりました。その後は日本でも車のCMソングとして 「ピクニック」 を歌ったりもしています。
「ニュー・ソウル」 を含むヒットアルバム 『Yael Naim』 から3年ぶりとなるヤエルの最新作は 『She Was A Boy』 (2011年2月リリース)。むせかえるような木々の緑と美しい小鳥が印象的なアートワークから聴こえてくるのは、フォークやジャズの感触をまとった繊細なハスキー・ヴォイス。のんびり・淡々とした歌い口ながらも、ケレン・アンやスアド・マシにも通じるコスモポリタン特有の寂寥を帯びたヤエルの歌声は変わらぬ魅力です。
また今回はプログラミングをほとんど使わず、クリスタル・オルガンとオンド・マルトノ、インディアン・ハーモニウムとシタール、シロフォン、チャランゴなどなど珍しい楽器の音を多く用いて、前作よりもより生音感のあるものに。童話のようなやさしさと、エキゾティックな匂いもほのかに漂います。
MacBook AirのCMソング曲“A New Soul”で有名でした。
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