映画「歩いても 歩いても」は、日にちがたつにつれて体に同化して、まるで「ボクの映画なんじゃないか?」と誰もが錯覚出来るオススメ映画

2009年 2月 17日

今週の金曜日まで、銀座のシネカノンで、

アンコール上映されている映画「歩いても 歩いても」。

日にちがたつほど、ジワジワしみ込んでくる、イイ映画でした。

 

原田芳雄(父)と樹木希林(母)が演じる、

非常にクセの強い夫婦に、翻弄される家族のストーリーですが、

わがままで、文句ばっかり言ってるから、

「やんなっちゃうん」だけど、ほおっておけない感じがイイです。

 

サン・セバスチャン国際映画祭 脚本家協会賞、マル・デル・プラタ最優秀賞、ユーラシア国際映画祭最優秀監督賞、SIGNIS(カトリックメディア協議会)賞、ブルーリボン賞ほか、是枝裕和監督、阿部寛、夏川結衣、樹木希林、も各賞受賞してます。

 

ものすごい受賞歴。ちなみにゴンチチのサントラもイイ。

 

「大事な事はいつも少しだけ間に合わない…」みたいなことが、

雑誌「SWITCH」か「CUT」に、この写真とともに、以前のっていました。

 

そのときも思ったんですが、あらためてこの写真、

相当センスいいなあ…。

このいかにも、家のアルバムにはさんでありそうな空気感。

 

映画も実際、この写真の延長線上と思っていいと思います。

この家族にも、いろんなワケが、しっちゃかめっちゃかしてるんだけど、

ほどこうとするでもなく、かといって、気にかけないわけでもなく、

ただ「うちにはある」ということごと、すすむと言うか、

まあ、そういう家族の営みの映画です。

 

♪〜『歩いても 歩いても』

映画のタイトルは、

ブルーライトヨコハマの歌詞から来てるようです。

 

 

是枝裕和監督は映画「誰も知らない」の監督でもありますが、

今回も女優?のYOUを、阿部寛の妹役で起用しています。

ちょっとイヤなお母さん役がはまり役。



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