紳士服のコナカのフロアサインを見て「えっ!」って思ったら、やっぱ佐藤可士和プロデュースだった

2008年 12月 14日

まるでセレクトショップのBEAMS?みたいなこのショップは、実は紳士服のコナカの別ブランド、SUIT SELECT(スーツセレクト)のショップ。おっさんの背広屋というイメージのあったコナカの大変身。びっくりしました。

でもまあ、やりますよね、プロデューサーが佐藤可士和なら。このくらいのことは。

でもね、本当に感心したのは、店内の見た目(スペースデザイン)ではなくて、

商品構成とそれを体現した店内のレイアウト。ほんとうにシンプルに出来てます。

これは商品構成表。身長別に流行の形と、ベーシックなスーツが用意され、

それも様々な価格帯で用意されているようです。

 

この細分化された商品構成は、大資本だからできる単なる画一的なサービスでしょ?と思えなくもないですが、これをふまえた店内のレイアウトを知ると、そうではないな、と思えて来ます。

 

たとえばショップのエレベータ横のサインには

1F 160・165

2F 170・175

3F 180

4F 185~

のように書かれています。(これは正確ではないですが)スゴクナイ?この身長ごとのフロア(エリア)分け。みかん、ならわかるんですよ。棚ごとに、L・M・Sって。だけど、スーツでやっちゃうという。いつだって、

・客にとってどうあれば商品構成がわかりやすいか?

・わかりやすい商品構成を、ショップでどう体現するか?

を考えているんだろうなあ。

 

この佐藤可士和のコンセプトのおかげで、大手紳士服チェーン店で感じるストレスが行った事ある人なら5つも6つも、スグに浮かんでくると思うんです。(どこに何があって、コレとアレはどう違うのか?全然わかんないんだよなー)

 

抱えているいくつもの問題点を、デザインというアプローチで、一気に解決する男、アートディレクター(デザイナー)佐藤可士和。

 

+ 佐藤可士和の会社